弊社はＶＯＣ問題を最重要課題として取り組み、その解決に努力しております。


環境に配慮した材料を使用し、これまでの防水材に比べて臭いも少なく、

居住者はもちろん施工作業者にも優しい防水材料を使用する防水工事です。

また、防水材に使用する容器はリユースシステムを導入し、

廃棄物の減量にも配慮しています。



VOC（Volatile Organic Compounds：揮発性有機化合物）
ＶＯＣ（揮発性有機化合物）とは、ホルムアルデヒドやトルエン等の、常温で揮発しやすい有機化合物のことで、鼻やのどへの刺激の原因とされています。近年問題になっているアレルギー症やシックハウス症候群、そして、光化学スモッグの発生原因の一つと言われています。近年VOCに関する研究が進むにつれ、VOCが大気汚染に関係していることがわかってきました。そのVOC発生源である、合板・壁紙などの建材や施工時の接着剤、衣類の防虫剤であるパラジクロロベンゼン、そして塗料やシンナ−に含まれている各種の有機溶剤（トルエン、キシレンなど）について規制をかけるべく、2004年5月に大気汚染防止法が一部改正されました。


シックハウス症候群（sick house syndrome)
シックハウス症候群とは住宅新築後や改築後などに、室内に発生する揮発性化学物質やアレルギーが原因で体調不良、健康障害を引き起こす事と言われています。症状としては頭痛、めまい、のどの痛み、鼻炎、嘔吐、皮膚炎などがあげられます。ただそのメカニズムや治療法も確立されておらず対応が急がれています。屋上防水は屋内の環境には無縁のように思われますが、屋上防水施工時に屋内の人に影響を与えた事例も報告されています。屋外作業ですから大気汚染の問題は避けて通れません。ですから、屋上防水と言えども当然ＶＯＣ対策は現時点の最重要課題となります。現状としては、建材メーカー、施工者、消費者が自らの手でその予防に取り組むことが重要です。




コスミックECOの施工例です。
六本木の某有名ビルの地下飲食街です。この写真は月曜日の早朝の写真ですから人影はありません。しかし、通常は夜中まで人通りは絶えません。また、この飲食街の両端は地下鉄の入り口につながり、一日何万人という不特定多数の人が通ります。有機系の臭いを発生することは絶対許されません。このような場所にこそ「環境対応ウレタン材＝コスミックECO」が真価を発揮します。
上記写真、飲食街店舗の厨房防水工事です。上記通路に防水材の臭いを排出することは出来ません。工事中ですから薄いパネル1枚隔てているだけで、臭いが出るとすぐに通路に充満します。其の上厨房の下は駐車場になっていて、場所柄、超高級車も駐車するようですから、水漏れは厳禁です。「コスミックECO」を国土交通省仕様で施工しました。施工後、水張り試験もクリアー。


銀座三丁目、歌舞伎座の一本裏通りに新装開店する飲食店舗の厨房防水工事です。早朝の写真ですから道路に人影はありません。しかし、通常は夜中まで人通りは絶えません。厨房は道路沿いで、尚且つ、当ビルのエントランス（玄関ホール）のスグ横にありますので、終日ビルの利用者が出入りしています。臭いが出るとすぐにエントランスに充満します。ですからここも、有機系の臭いを発生することは許されません。ここでも「環境対応ウレタン材＝コスミックECO」が真価を発揮します。
上記写真、飲食店舗の厨房防水工事です。厨房の下は当ビル機械室、給水槽になっていていますので、水漏れは厳禁です。「コスミックECO」を国土交通省仕様で施工しました。施工後、水張り試験もクリアー。





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